女子の平均身長

身長を測る女の子

文部科学省が定期的に行っている満5歳児から17歳までの身体の発育状態や健康状態を調査したデータがあります。

こちらでは直近に行われた対象年齢の子供(全国)約70万人から、その発育状態を知るひとつの手掛かりとして年齢別で平均身長の推移を調べてみました。

女子の場合はどのようなことが見えてくるでしょう。



年齢別の女子平均身長


直近の調査による現在の平均値と25年ごとの平均身長の推移
現在 25年前 50年前
幼稚園年長 109.5cm 110.0cm 107.7cm
小学校1年生 115.5cm 116.0cm 112.5cm
小学校2年生 121.5cm 121.8cm 117.8cm
小学校3年生 127.4cm 127.3cm 123.0cm
小学校4年生 133.4cm 133.1cm 128.4cm
小学校5年生 140.1cm 139.5cm 134.1cm
小学校6年生 146.8cm 146.1cm 140.4cm
中学校1年生 151.8cm 151.4cm 146.3 cm
中学校2年生 154.8cm 154.8cm 150.3cm
中学校3年生 156.5cm 156.4cm 152.5cm
高校1年生 157.0cm 157.1cm 154.0cm
高校2年生 157.6cm 157.6cm 154.6cm
高校3年生 157.9cm 157.8cm 154.8cm

いかがでしょうか。

25年前の母親世代に比べると最初は僅差ながら母親世代の方が平均身長が高いのですが、小学3年生くらいから逆転しているものの最終的にはほとんど変わりがありません。

それに比べて祖母世代の50年前とは明らかな開きがあり、その要因として栄養状態の改善が挙げられていました。



女子の身長の伸び方

新生児~1歳

以前は女子は男子より小さく生まれると言われていたようですが、今ではその平均身長にほとんど差が無いそうです。


しかし、その後の1年間での身長の伸び方は僅かですが男子の方が早く大きくなるというデータがありました。

そして男女とも生まれてから1歳になるまでに、約1.5倍に身長が伸びることになります。

その後は思春期を迎えるまで年間で平均して8cm前後ずつ伸びていくと考えていいでしょう。


思春期

日本産科学会が目安として発表している女子の思春期の始まりはだいたい8歳くらいだとしていました。

思春期を迎えると女性ホルモンの分泌が始まり、それが成長ホルモンを刺激して身長の伸びを次第にゆっくりと変えていきます。


身長に悩む女子中学生

それまでは年間7cm~9cmとぐんぐん伸びていたのが、初潮を迎えたのを境目にして伸び止まりの傾向を見せます。

これによって、それまで男子よりも背が高かった女子でも次第に身長差で追い抜かれるという現象が起こり始めます。


つまり女子は男子より早く伸びるけれど、その成長が止まるのも早いと言えるでしょう。

ですから思春期を過ぎてしまう前にしっかりと食生活を整えて、身体に十分な栄養を与えて骨が成長しやすい環境を維持することが大切になってくるのです。