日本の成人男女の平均身長

日本人の平均身長は世界的に見てどのくらいの位置にあるのでしょう。

一世代昔に比べたら諸外国と日本の交流は身近になり、日本人が海外へ出向いたり様々な外国人が日本を訪れる時代になりました。


そんな現代では外国人と並んで歩く日本人の姿も日常的に見られる光景ですが、果たしてその身長差はどのように見えているのでしょうか?



世界の中で日本人の平均身長は?


地球を囲む日本人のイメージ画像

現在、日本の外務省が「国」として認めている国家は世界に196か国あります。

これらすべての国から平均身長のデータが提出されているわけではないので、精密な比較はできませんが「ヨーロッパ」「米大陸」「アジア太平洋」の主だった国の平均身長を比べた表がありました。


それによると日本人の平均身長の高さ順位は、世界では30位だそうです。

その基準とした身長ですが、男性は171.6cmで女性は158.5cmとなっていました。


また別のデータでは男性170.8cm女性158cmとして比較したものがありそれでは世界45位となっていたもののどちらも文部科学省の統計調査との平均身長の誤差は1cm以内でした。

とはいえ、100か国近くの平均身長のデータが見つからないため「30位」も「45位」も暫定的と考えておくべきでしょう。


世界の平均身長

平均身長上位国
男性 女性
1位 オランダ 181.7cm アイスランド 168.0cm
2位 デンマーク 181.6cm デンマーク 167.9cm
3位 アイスランド 181.3cm ドイツ 166.9cm

平均身長下位国
男性 女性
1位 インドネシア 161.8cm モルディブ 149.5cm
2位 フィリピン 163.1cm バングラデシュ 150.3cm
3位 インド 164.4cm インドネシア 150.7cm


日本人はアジア圏では高身長!?

中央アジアの情報が極端に少ないことが残念ですが、それでも白人系が人口の多くを占めているオーストラリアやニュージーランドを除くと日本人の平均身長は高いカテゴリに属することが分かりました。


日本の周辺諸国である中国、韓国、モンゴル、フィリピンの中では日本人は高身長という結果が出ています。


これにはその国の経済状態が大きく関係しているという意見が多く、やはり同じ人種ながら平均身長に差が出る原因のひとつとして、成長期の子供時代にどのくらい栄養バランスの取れた食事ができるかがポイントになっているのでしょう。


日本も50年前は現在よりも10cmほど平均身長が低く、それは大戦前後の貧しい食生活に要因があったとされていました。


日本人の食事イメージ

その一方で白色系人種の中で身長差に影響する説として「ベルクマンの法則」というのがあります。

それは、寒い地域ほど身長が高くなるという法則だそうです。

では東西に長い日本の場合でもベルクマンの法則は当てはまるのでしょうか?


全国県別平均身長(男子17歳)
1位 石川県 171.7cm 年間平均気温14.8度
2位 秋田 171.4cm 年間平均気温12.0度
同列2位 富山 171.4cm 年間平均気温14.3度

全国県別平均身長(女子17歳)
1位 東京 158.6cm 年間平均気温16.6度
2位 大阪 158.5cm 年間平均気温16.7度
同列2位 青森 58.5cm 年間平均気温10.7度

いかがですか。

興味深いのは男子はベルクマンの法則が当てはまるのですが、女子の場合は首都圏の方が平均身長が高いという結果が出たことです。


なお、17歳を対象に調査を行っている点は、大学進学や就職などで出生地を移動する率が低いと考えられることから評価できるでしょう。