なぜ低身長になるのか?

子供の身長が伸びなくて悩む母親

子供の身長がなかなか伸びなくて不安になってきたり、低身長のまま成長が止まってしまうのではと心配をしている親は少なくないようです。

では、そんな子供の成長を妨げる低身長の原因となるものには一体どのようなことがあるのでしょう。

また、今は身長が低いとはいえその伸び方は個々それぞれ。

気になる身長の伸び方も併せてこちらでご紹介しています。



身長が伸びない原因

小さいときからクラスの中で身長が低くて、一体どうして背が伸びてくれないのかと心配している人に。

その原因となるものを挙げてみました。


低身長になる原因
病気編
ホルモン異常

成長ホルモンや甲状腺ホルモンが病気によって十分に分泌できないために、身長が伸びないケースがあります。

この原因とされているものに、出産時の状況が大きく関係していると発表されていました。

出産時の時に一時的に酸素不足に陥ってしまい一定時間脳に酸素が供給されなかったことによる障害がもたらす事象です。


染色体異常

ターナー症候群と呼ばれている女児に見られる染色体の異常では、バランスの取れた体型ではあるものの平均身長にはるかに届かない低身長に収まってしまいます。

また、男女ともに稀に出現するプラダー・ウィリー症候群でも身長は伸びません。


胎児期の発育不全

SGA性低身長症と呼ばれているものです。

子宮の中にいる間に何らかの原因で赤ちゃんが十分に発達できないまま生まれてくると「子宮内発育不全」となり、3歳以降の身長の伸び方がゆるやかなままとなる場合があります。


軟骨異常

骨や軟骨に異常がみられ、バランスの良くない不自然な体型になっていきます。


内臓疾患

身長が思うように伸びない原因に、内臓の病気が進行しているケースがあります。


生活編
栄養不足

子供の成長期に必要な栄養成分が、毎日の食事から十分に摂取できていないことが原因かもしれません。


睡眠不足

成長ホルモンの分泌を促すためには十分な睡眠が必要です。

子供の場合は睡眠の質だけでなく、ある程度の眠っている時間も関係してきます。


運動不足

骨を伸ばすための刺激が十分でなく、また肥満が原因で骨の成長を妨げている可能性があります。


ストレス

愛情不足いじめなど子供を取り巻く環境が与えるストレスで、成長ホルモンの分泌が不足しているのかもしれません。


また、日頃の姿勢も身長の伸び方に影響してきます。

猫背は骨の成長を妨げるだけでなく、消化器系への負担や気分の落ち込み、ストレスに繋がりやすくなるなどの様々な悪影響があります。

子供の姿勢が悪いかも?と思ったら、できるだけ姿勢を正すよう心がけるようにしましょう。



伸び方いろいろ

いわゆる低身長とは、同い年の子供の平均身長よりも過度に低い場合や比較的早い段階で伸びが止まってしまった場合を指します。

そんな平均身長よりも著しく低い状態であるならば、一度病院へ受診されることも選択肢として考えてみてください。


相談を承る医師イメージ
気になる低身長

・成長度合いが平均より下回ったまま上向く気配がない

・成長度合いが平均より下回ったまま、さらに止まってしまった

・小さい頃は平均身長を超えていたのに早い段階で成長が止まり、今では平均より下になっている