日常生活に潜むデメリット

下校する小学生

身長が低いと日常生活でも何かとデメリットになることがありますよね。

それは物理的なことから精神面に至るまで様々な形で表れてきます。

そんな低身長ゆえのデメリットで密かに子供が傷ついたり落ち込んでいるとしたら切ないと思いませんか?

では実際にどのようなことが低身長の子供の日常で起こっているのでしょう。



「かわいい」がコンプレックスに

とかく低身長の人は年齢に限らず「かわいい」と言われることが多いかと思われます。

一般的に「かわいい」という言葉は褒め言葉であるので、発言する方にはほとんどの場合において悪意などないのでしょうが、低身長の人にとってはその言葉を肯定的に捉えられない人もまた少なくないようでした。

それはおそらく低身長の人の心理には「かわいい」と言う表現に対してネガティブなイメージが刷り込まれているのかもしれません。


中学生に向けたアンケート調査より「かわいい」と言われた時、身長が低い生徒が感じていること。

男子

・対等に扱われていない気がする

・子供に見られているようで恥ずかしい

侮辱されていると思う

・自信がなくなる

・バカにされているようで腹立たしい


女子

・かわいい女の子を演じなければというプレッシャーを感じる

・イヤな気分にはならないけれど別の言い方もされてみたい

・キャラを固定されている感じ

上から目線で言われている気がする

・嬉しくもないのにいちいち謙遜しなければいけないのでうんざりしている


などがありました。

どうやら「かわいい」は低身長の人にとっては、「未熟」「言葉の束縛」を連想させてしまうようですね。

そして、それがコンプレックスに繋がっていくのかもしれません。



具体的なデメリット

では、低身長の人が日常生活で被る具体的なデメリットとは、一体どのようなものがあるのでしょうか。


demeritと書かれた紙
並び順がいつも前

これはデメリットではないかもしれませんが、本人にしてみたら毎年いつも前の方だと凹みます。


速度が違う

背が高いと手足も長いせいか普通に歩いていてもそれなりに速いので、低身長の人はその速度に追いつくために競歩のようになることも。


身長制限のある遊具に乗れない

遊園地などで「身長○○cm以上」という制限のあるアトラクションに参加できないことがあり、一緒に行動する周囲にも迷惑をかけてしまう。


人込みで隠れてしまう

待ち合わせをしても人影に隠れてしまい、目の前に行くまで気付いて貰えなかったり満員電車では他の乗客に圧し潰される格好になってしまうことも。


引き立て役になってしまう

低身長の人は背の高い他の子供との見た目の違いで、自分がその人たちの引き立て役になってしまうこともあります。


その他、高いところのものが取れなかったり見通しが悪かったりと、日常生活でも人知れず苦労しているのです。

そんな生活が一生続くようになる前に、背を伸ばす努力と工夫を始めてみませんか?