背を伸ばすためにおすすめの食事

子供の背をもっと伸ばしたいと考えている親や「両親の背が低いから自分も高くはなれないかも」と不安に思っている人は多いでしょう。


そこで、ここでは背を伸ばすために絶対に無視できない、成長を促すための生活習慣から特に「食」にスポットを当てて見ていきたいと思います。

人間が成長するためには栄養が必要です。


その栄養は食物を食べることで身体に取り入れているわけですが、背を伸ばすためには何をどのくらい食べればいいのでしょうか。



まずはバランス

「食事は栄養バランスが大切です」というメッセージは、もう聞き飽きているかもしれません。

けれど、飽きるほど耳にするくらい「食べる」こととその食材の選び方は、身体を作り健康を維持し、そして身長を伸ばすためには欠かせない要素となっています。


たとえば「骨にはカルシウムが必要」だと言って毎日1リットル以上もの牛乳を飲むという話もあるようですが、これはまったくナンセンスと言っていいでしょう。

というのも、カルシウムだけを意識して摂っても骨を伸ばすことはできないからです。


カルシウムのみはNGの注意

なぜならば、骨を伸ばすために必要な栄養は1つや2つではないことと、カルシウムが骨に与える効果は密度を高くして固く丈夫にすることだからです。


つまり、カルシウムは現状の骨の長さに対して、その骨を丈夫にするという二次的な作用として働くものと考えていいでしょう。

では、実際に骨を伸ばし身長を高くするために必要な栄養成分とその栄養が多く含まれている食品とは?


代表的なものとして
亜鉛:骨の元になる細胞が生まれるように刺激する

牡蠣、納豆、ホタテ、牛や豚の赤身、ナッツ類、うなぎなど


タンパク質:骨の元の細胞を作る

鶏肉、豚肉、牛肉、魚、豆腐、きなこ


ビタミンB群:骨の元になる細胞を丈夫にする

肉類、魚介類、豆類、緑黄色野菜、果物、きのこ類など


カルシウム:できあがった骨の元を固く丈夫に固定する

乳製品、小魚、海藻類、野菜類、大豆製品など


マグネシウム:カルシウムの働きを助ける重要な成分

大豆製品、玄米、アーモンド、海藻類など


これら以外にもビタミンC、D、Kなどの各種ビタミン類、銅や鉄などのミネラル類が相互に影響し合って骨を伸ばす役割を担っています。

このことからもお分かりのように、背を伸ばすためには何か1つを集中的に食べるのではなく、まんべんなく様々な食材をより多く食べることが骨の成長には必要となっているのです。



朝食は和食がおすすめ

背を伸ばすための食事について、特に重要な役割を果たすのが朝食です。

そもそも朝食の大切さについては、以下のようなことが言われています。


朝食をしっかり食べると・・・
  1. 身体を目覚めさせて午前中のエネルギーの元となり、1日のリズムを作る
  2. 脳を活性化して集中力を高め、体温を上げ身体の代謝を促進する
  3. 疲れにくく疲れても回復が早い
  4. 精神面でのプラス効果

そんな重要な役割のある朝食ですが、何でも食べておけば良いというわけではなくその献立がモノを言うことになるのです。

身長を伸ばすのに必要な栄養成分を1日のスタートである朝食でしっかり摂っておくことは非常に効率的といえるでしょう。


給食を食べる小学生男女

なぜなら、子供の場合は昼食は給食かお弁当となるので「抜き」になることはほとんどありませんよね。


すると1日3食の内の2食は、栄養バランスを整えた食事を摂ることができることとなります。


そして提案した朝食に和食をおすすめする理由にも繋がるのですが、現代の夕食はますます洋食化が進んでいると言われるその中で、和食は大変バランスの良い食事だと評されるほど、総合的にバランス良く栄養を摂るにはうってつけなのです。


また、スポーツ選手で身長の高い人に「子供の時代の朝食は和食だった」というコメントが多いのも特徴的でした。