大人になってからも身長は伸びるの?

身長が伸びるためは骨の端にある「骨端線」という組織が存在していて、そこから新しい骨の元になる細胞を作り出すという工程を経て成長するわけです。

けれど、その骨端線は遅くても20歳までにはその役割を終えると言われています。

ということは、大人になってからでは身長を伸ばすことは不可能なのでしょうか?



今の身長は本当の身長じゃない!?

姿勢を正して背筋をまっすぐにするだけでも、なんと0.5cm~3cm近くも身長が高くなる人が多いのだとか。

つまり、それだけ大人は知らない内に骨格が歪んで、自分で自分の本来の身長を縮めているのかもしれません。

また、この身体の歪みは身長だけでなく肩こりや頭痛など様々な健康障害を引き起こす原因のひとつとされています。


肩こりや頭痛に悩む女性

骨格の歪みを客観的に知るには?

・軽い荷物と重い荷物を両方同時に持つとき、いつも同じ側の手で重い方を持つ人やその方が楽だと感じる人

・椅子に座るときに、足を組むといつも同じ方が上になる

・長時間のパソコン作業を長い間続けている

・長時間の立ち仕事をしていると腰や背中が痛くなる

・眠る姿勢がいつも同じ

・正座またはあぐらのどちらか一方は楽でもう一方はつらい

・靴底の減り方が左右に違いがある


あまりに歪みが酷い場合は整骨院などで治療を受けることをおすすめします。

中には「通院しているうちに身長が伸びた」というコメントもありました。



大人の身長の伸ばし方

骨端線があるかどうかはレントゲンを撮れば分かるそうです。

もし、まだ薄らとでも骨端線が残っている場合は、生活習慣の見直しで背が伸びる可能性が大!

成長ホルモンを分泌しやすいように「栄養」「睡眠」「運動」で、毎日のリズムを整えましょう。


とはいえ、それもせいぜい22歳~23歳まで。

稀に25歳を過ぎても年に数ミリずつ伸びているという人もいるようですが、はたしてそれは体質なのかそれとも骨格矯正により「伸びた」と錯覚しているものか、どちらとも言えません。


では、骨端線も消えて骨の成長が止まった大人が最終的に身長を伸ばすためには何ができるのでしょう?

それは大掛かりな手術をすることでした。


たとえば・・・
イリザロフ法

医師が患者の骨を折って、その骨をわざと数センチの間を空けて固定しておくと自然に骨同士が伸びてきてくっつくというもの。


ISKD法

医師が患者の骨を切断して、その骨の中に器具を埋め込み外部から操作して伸ばしていく方法で新しい技法なのだそうです。


いかがですか?

確かに大人になってからでも身長を伸ばす手立てがないわけではない・・・しかし。

このような手術を受けるとなると金銭的にも肉体的にも、もちろん精神面でも計り知れない負担があることを覚悟しなければなりません。