朝食が身長に与える影響

朝食については現在いろいろな意見が有識者により出されていますよね。

そのため、ひと昔前のように「絶対に朝食を食べなければいけない」という意識が薄れてきた人もいるのではないでしょうか。


しかし、少なくとも成長期の子供にとって朝食はとても大切なもの。

大人と一緒にしてはいけないようです。



栄養だけではない朝食の役割

朝食のイメージ写真

成長期を過ぎた大人がダイエットをしたり朝食を抜いて昼食をしっかり食べたりする人やまた1日1食を推奨している医師もいますよね。

大人の場合はどのタイミングで必要な栄養を摂取するのが自分の身体に一番合っているのか、それも個性のうちになりますが子供はそうはいきません。


というのも、大人でさえ必要な栄養は最低限摂取しなければ健康を害してしまうのに、子供の身体ではなおさらでしょう。

成長期の子供は多くの栄養を必要としているのに1食で食べられる量は大人より少ないですよね。

それだけでも朝食は大切な食事と考えられるわけです。


年代別、1日に必要なエネルギー

小学校高学年:2000kcal~2500kcal

中学生:2100kcal~2900kcal

高校生:2100kcal~3100kcal

同学年でも必要量に差があるのは、その子供の性別や運動量、また体格によって違いがあるからなのだそうです。


では栄養不足以外にも朝食を抜くと子供にどのようなマイナス面があるのでしょう。

・身体のスイッチが入りにくく、体温が上昇しないため血流が悪くなる

・脳に必要なブドウ糖が不足しているため午前中の意欲低下に繋がる

・インスリンの分泌が増えて肥満になりやすく、そうすると成長ホルモンが十分に働けず身長が伸びにくくなる

・夜型の体質を作りやすくなり夜更かしが多く睡眠不足が起こるため成長ホルモンの分泌を阻害して、やはり身長が伸びにくくなる

このように、子供にとって朝食を食べることと身長が伸びることには密接な関係があることが分かりました。



朝食に食べたい食品

魚類

魚は骨の成長に必要なタンパク質とカルシウムが豊富に含まれている食品である上、DHAが脳機能の成長にも役立ちます。


ホウレン草や青野菜

カルシウムをサポートするマグネシウムやビタミンCが豊富です。


納豆

成長に必要な亜鉛が多く含まれている他、カルシウムやマグネシウム、植物性タンパク質などをバランスよく摂取できます。


ここに挙げたのはほんの一例で、身体の成長に必要な食品というのは限られた単品ではありません。

できるだけいろいろな食品を献立に使うことが望ましいのですが、先述したように子供は食べる量に限りがあります。

そこで食事の仕上げにサプリメントで不足しがちな栄養を補うというのは合理的だと考えられます。